■ ID | 490 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 住民意識調査からみた家庭ごみの資源化率向上のための考察 |
■ 著者 | 磯部友護
埼玉県環境科学国際センター 川嵜幹生 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 高橋紀雄 彩の国いきがい大学伊奈学園 井上昭夫 彩の国いきがい大学伊奈学園 横山貞夫 神戸市環境局 |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第16回廃棄物学会研究発表会、平成17年10月31日 |
■ 抄録・要旨 | 彩の国いきがい大学伊奈学園13期生と家庭内資源化研究会を設立し、資源化ごみの分別回収におけるアンケート調査を行った。
資源化ごみの分別・回収について行政側と住民側のそれぞれが双方への要望を有しており、双方の意識にギャップがあることがわかり、行政、企業、住民の相互連携の強化による分別・回収システムの改善が資源化率向上につながることが示唆された。また、住居形態や年齢層により家庭内でのごみの資源化率イメージは異なり生活スタイルによって資源化率が異なることが明らかとなった。
アンケート結果には、資源ごみの戸別回収等の高齢化社会に対応したシステムの充実を要望する回答もあり、町内会などを活用した地域密着型の活動の必要性が明らかとなった。また、町内会レベルでの分別・回収事業への取り組み事例を調査した結果、活動によって得られる収入に対して目標金額を設定することは回収率の向上につながることが明らかにされた。 |
■ キーワード | 資源化ごみ、意識調査アンケート、リサイクル、回収システム |
| 一覧に戻る |